福島・猪苗代町/北塩原村
磐梯吾妻レークライン 中津川で車を降りたら、歩く秋も楽しみたい
磐梯吾妻レークラインは13.1kmの道。途中の中津川渓谷には、レストハウスの駐車場から歩いて向かえるよ。裏磐梯に1泊する秋の旅で、10月下旬の午前に寄って、車を降りて紅葉の中を歩いたの。
中津川渓谷レストハウスに着いた10月下旬の午前、駐車場で身支度を整えて、遊歩道で渓谷へ。針みたいな細い葉の黄葉を見つけて、お昼は会津地鶏丼を食べた秋の話を読んでね。
秋10月下旬の午前
車を降りたら、葉っぱの形まで見える秋
紅葉の裏磐梯に1泊する旅。助手席に走り友達を乗せて、東京から北へ走ってきたの。今夜は裏磐梯の宿に泊まる予定で、その前に紅葉の道を走ろうって決めてた。10月下旬の午前、猪苗代のほうから磐梯吾妻レークラインに入る。2013年7月25日からは、一般の県道になってる道なの。色づいた木々の間を、カーブの出口ごとに道の先の色が変わっていくのを感じながら抜けていく。途中で渡った中津川橋はアーチ橋で、橋の上からは渓谷を見下ろせるらしい。でも運転中だったから、私は前だけ見て、景色は着いてからの楽しみにとっておいた。
中津川渓谷レストハウスに車を停めた。屋根を開けたままの赤い車から降りると、駐車場の奥まで木々が色づいてる。道路を走ってるときとは違って、一枚ずつの葉っぱの形まで見えるのがうれしい。駐車場には水洗トイレと東屋もあって、歩く前の身支度にちょうどよかった。
ジャケットとニットの袖口を整えて、ブーツの足元を確かめる。友達はもう渓谷のほうへ顔を向けてた。周りを見ると、左には階段と手すり、右には岩が並ぶ草地がある。足元の舗装にも葉っぱが落ちてて、車を降りたばかりなのに、もう秋の中に入った感じ。
「ここから渓谷へ歩けるみたい」って友達に言う。レストハウスの脇から渓谷へ下りる遊歩道があって、15分くらいで川のそばまで行けるの。一段ずつ足元を確かめながら下りていくと、だんだん水の音が大きくなってきた。木々の間から白い流れがちらっと見えた瞬間、「あっ」って声が出ちゃった。
川のそばまで下りると、岩の間を水が勢いよく流れてた。上から見てた紅葉が、今度は頭の上にかぶさってる。足元の岩には落ち葉が張りついて、水しぶきで少し濡れてた。この中津川は、このまま秋元湖へ注いでるんだって。目の前の水が湖まで旅していくのを想像して、流れの先を目で追ってたの。
見上げた木の中に、細い葉が黄色く色づいてる木があった。沿線の樹林にはカラマツもあるらしい。紅葉ってモミジのことだと思いこんでたけど、針みたいな細い葉まで色を変えるのね。友達に教えたら、「また葉っぱの形を見てる」って笑われた。私は真面目に、だって形が違うと色の見え方も違うんだよって答えちゃった。
上りの遊歩道で少し息を弾ませながら、レストハウスまで戻った。お昼は、この施設のオリジナルとして紹介されてる会津地鶏丼。歩いたあとのおなかには、ひと口目からしみわたるおいしさで、友達と顔を見合わせてうなずいた。食べ終えてから駐車場の東屋に座って、川のそばで撮った写真を友達と見せ合った。
車に戻ると、友達が地図を広げて、宿へ向かう前に三湖パラダイスへ寄れるか調べ始めた。桧原湖・秋元湖・小野川湖を一望できる場所なんだって。屋根を開けたまま、私はレークラインの続きへハンドルを切った。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
夜の磐梯吾妻レークライン
名物
中津川渓谷レストハウスの会津地鶏丼
この施設のオリジナルとして紹介されてる会津地鶏丼。私は渓谷を歩いたあとのお昼に選んで、ひと口目で友達と顔を見合わせたよ。
中津川渓谷レストハウスのソースカツ丼
このレストハウスでは、ボリューム満点のソースカツ丼も人気なんだって。私は地鶏丼にしたけど、次はおなかをしっかりすかせて来て、こっちを頼んでみたいな。
見どころ
中津川で歩く秋
レストハウスに車を置けば、脇の遊歩道で渓谷の底まで歩いて下りられるよ。岩の間を勢いよく流れる白い水を、私はすぐそばの岩の上から眺めたの。
湖沼と樹林をつなぐ道
秋元湖・小野川湖・桧原湖の3つの湖と、カラマツなどの樹林のあいだを通る道だよ。3つの湖を一望できる三湖パラダイスのことは、友達が地図で調べてくれて知ったの。
磐梯吾妻レークラインの道
東京からの行き方
- 東京から
- 約305km高速を使って、車で3時間半ほど
- 高速道路
- 東北自動車道・磐越自動車道
- 最寄りのIC
- 猪苗代磐梯高原IC中津川渓谷レストハウスまで約21km・約25分
- レークラインへの道
- 国道115号猪苗代の町から北へ
主要地方道 福島吾妻裏磐梯線
- 路線延長
- 13.1km
- 沿線の地形
- 湖沼や中津川渓谷がある山道
猪苗代町若宮から北塩原村檜原へ。中間の中津川渓谷レストハウスを目的地にして、散策の時間を作りたい。
中津川渓谷レストハウスの駐車場を散策の出発点に。車で走る時間と、紅葉の中を歩く時間を一緒に楽しみたい。
ほかのスポット記事
この記事が気に入ったら、次はこのあたりもどうぞ。どこも季節を変えて何度も会いに行った場所です。