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PROJECT ZQQ

季節で選ぶ、全国のドライブスポットと旅の話

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好きな道に、季節を変えて4回会いに行く。

北海道から沖縄まで、車とバイクで走ったドライブスポットを、春夏秋冬の旅の話と一緒に紹介しています。風の弱い朝を3日待って会いに行った冬の宗谷岬も、メモリーカードを忘れて駐車場の端で落ちこんだ秋の美瑛も、そのまま書きました。

ドライブで巡る

次はどこを走ろうかなと迷ったら、ここからどうぞ。四季の旅の話を書いたスポット記事と、一枚で行き先を選べる全国ドライブ図鑑、走る途中で寄りたくなる道の駅とPAを置いています。

群馬県 前橋市・赤城山 赤城山 群馬の赤城山のてっぺんにある湖、大沼。東京から日帰りで行けるのに、着くたびに帰る時間を遅らせたくなる場所。紅葉の岸で食べたワカサギ天ぷらのひと口目が、今でも忘れられないの。 北海道 美瑛町 美瑛の丘 なだらかな丘に、小麦やジャガイモの畑が波みたいに続く北海道・美瑛。1年にたった1週間から10日しかないカラマツの黄葉に間に合ったのに、カメラにメモリーカードが入ってなかった秋のことは、たぶんずっと忘れない。 沖縄県 本部町 備瀬のフクギ並木 備瀬のフクギ並木は、家を囲む防風林が作った、備瀬崎まで続く細い道。雨上がりには葉のトンネルを撮ろうとして画面の前で固まって、夏は木漏れ日の明るいところだけ踏もうとして、すぐに足の置き場がなくなったの。 岡山県 高梁市 備中松山城 雲海展望台 向かいの峰の木のデッキから、小松山の上に建つ備中松山城を眺める雲海展望台。11月の明け方、霧の海からお城の屋根だけが顔を出したとき、目覚ましを2つもかけた甲斐があったって、心の中で小さくガッツポーズしたの。 北海道 稚内市・宗谷岬 宗谷岬 日本最北端の地の碑が立つ宗谷岬は、北海道を長く旅するたびに、必ず足をのばす場所。ひとり旅の写真には私がほとんど写ってないけど、ここで知らないご夫婦に撮ってもらった1枚だけは、何度も見返してる。 北海道 登別市 登別地獄谷 登別東ICから車で10分ほどの登別地獄谷は、湯けむりが上がる大きな火口跡。温泉に泊まる日は、お湯に入る前にこの谷を歩くのが私の決まりなの。名物のまんじゅうはお風呂のあと、って自分で決めたルールを、自分で破った場所でもある。 熊本県 阿蘇市 阿蘇 阿蘇の草原は、野焼きや採草、放牧で、約1,000年守られてきた場所。春は車のドアを開けたまま遠くの炎から目が離せなくなって、秋は大観峰で雲海を待ちながら、走り友達に缶コーヒーを放られたの。 神奈川県 箱根町 箱根 東京から車で2時間ほど。国道1号の坂は何度も上ってきたのに、箱根には、まだ行ってない寄り道が残ってる。夜桜の下で友達と花びら集めの勝負をして、あっさり負けた春の夜から始まる話なの。 山口県 下関市 角島大橋 本土から角島へ、長さ1,780mの橋が島をよけるようにカーブして海を渡っていくの。夏に渡ったときは、走りだしてすぐ、橋の右と左で海の色が違うことに気づいて、帰りに車を停めて確かめずにはいられなかった。 鳥取県 岩美町・鴨ヶ磯 浦富海岸 鳥取の浦富海岸。遊歩道を下りた鴨ヶ磯の浜は、水の下の石まで透けて見えるくらい澄んでたの。海を撮りに来たはずが、最初にスマホを向けたのは、足もとで光る砂だった。