本文へスキップ
PROJECT ZQQ
日本語

兵庫・豊岡

城崎温泉 温泉の前に、カニまんでほっとしちゃった

川と石の橋を眺めながら、カニまんをひと口。次の外湯を考えてたのに、先にこのひと休みが気に入っちゃった。

冬の城崎温泉を、浴衣と羽織で歩いた話だよ。温かいカニまんを食べてたら、先を急ぐ気持ちまでゆるんじゃったの。

柳と石の太鼓橋が並ぶ城崎温泉の川沿いで、浴衣に羽織を重ね、湯気の立つカニまんをほおばる主人公

冬12月上旬

川沿いのひと口で、肩の力が抜けた

12月上旬、浴衣に羽織を重ねて城崎温泉の町を歩いた。川沿いに来ると、石の橋が水面の上へゆるく盛り上がってるの。次はどのお湯へ行こうかな、と眺めてたところで、両手に持ったカニまんの温かさが気になっちゃった。

包みを持ち直して、まずはひと口。温かい皮と中の具をゆっくり味わってたら、思わず目を細めた。あ、おいしい、って口に出すより先に、顔がゆるんじゃったの。川のほうを向いてたのに、その瞬間だけは、カニまんにすっかり夢中だった。

ひと口食べたところで、肩の力が抜けてるのに気づいた。温泉に入ってほっとする予定だったのに、もうここでくつろいでる。順番がちょっと早かったね、と自分で笑っちゃった。でも両手が温かいと、町を眺める時間までゆっくりになる気がした。

顔を上げると、川と石の橋、その向こうに町並みが続いてた。さっきは次のお湯のことばかり考えてたけど、こうして歩く時間も楽しいのね。羽織の袖から手を出して、もうひと口。食べるたびに同じように目を細めてしまうから、誰かに見られたら、そんなにおいしいの、って笑われそう。

走り友達に話したら、温泉とカニまん、どっちを楽しみに来たの、って聞かれそう。どっちも、と答えたいけど、いまは手に持ってるほうがちょっと勝ってるの。そう思いながら川を眺めたら、お湯へ向かう前の寄り道まで、今日の楽しみになってた。

最後のひと口を食べ終えて、包みをたたんだ。もう少し食べていたかったけど、このあとには温泉があるのよね。橋の形をもう一回目に入れてから、町を歩き始めた。次のお湯を選ぶ足取りまでゆっくりになってて、カニまんの温かさがまだ手に残ってるみたいだった。

ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。

この場所の画像1枚

  • 兵庫・豊岡・冬

名物

カニまん

11月〜3月のカニの季節には、土産物店の店先でカニまんが売られると紹介されてるよ。白い皮で具を包んだ、温かい町歩きのひと口。両手で持って食べた私は、目を細めて、次のひと口まで楽しみになっちゃった。

見どころ

川と石の太鼓橋のある町

城崎温泉では、駅前の通りから柳並木の川へ歩いていけるの。川沿いには石の太鼓橋が架かってるよ。私はカニまんから顔を上げるたびに橋が目に入って、町歩きそのものも楽しみになっちゃった。

浴衣と羽織で外湯めぐり

町では浴衣での散策が紹介されてて、寒い季節は温かい上着を重ねて歩くの。7つの外湯があるから、町を眺めながら次のお湯を選ぶのも楽しいね。私は温泉の前のひと休みでくつろいじゃって、歩く速さまでゆっくりになった。

行き方

車でも列車でも、城崎の町へ

向かう道のり
北近畿豊岡自動車道・豊岡出石ICから城崎温泉へ
歩き始める場所
城崎温泉駅から駅通り、川沿いへ

車では北近畿豊岡自動車道の豊岡出石ICから城崎温泉へ向かう道が案内されてるよ。列車なら、京都・大阪・三ノ宮・姫路からJR特急で城崎温泉駅へ。駅通りから川沿いへ歩くと、私がカニまんを食べながら眺めた町並みを楽しめるの。

町へ着いたら、駅通りから川沿いへ歩いてみて。下の地図と公式のアクセスページで、城崎温泉までの道のりを選べるよ。