東京・檜原村
つららの形を見ながら、ドーナツをひと口 1月下旬の結氷日、檜原村の滝へ歩く午後
1月下旬、冷え込みが続いて氷が育った日の払沢の滝へ。入口でうの花ドーナツを選び、遊歩道の先で冬の滝を眺めてみて。
氷瀑とドーナツを楽しんだ、冬の物語を読めるよ。
冬1月下旬、氷が育った日の午後
白い氷の形を、少しずつ見て回る
1月下旬、冷え込む日が続いた後の払沢の滝へ出かけた。入口のちとせ屋でうの花ドーナツを選んでから、遊歩道を歩いた。薄紫のニットワンピースの上に紺のダウンコート。木々の間を進むうちに、空気が頬に当たる感じが冷たくなった。今日は冬の滝を見に行く日。
滝の前まで来ると、白い氷が岩壁に重なってた。上の方には細長いつらら、下の方には丸くふくらんだ氷。同じ水からできたはずなのに、形がいくつもあるのね。私は目の高さに近い所から見始めて、ゆっくり上へ視線を動かした。
手にしてたドーナツを顔の近くへ持ち上げた。寒い中を歩いた後で、紙に包んだ丸いおやつがうれしい。ひと口食べると、もちっとした感じがして、私はまた滝を見た。氷の形を見るのと、おやつを味わうのと。どっちも気になるから、少しずつ楽しんでた。
白い氷の隣には、暗い岩や緑の苔が見えてた。氷だけが目に入ってた時より、滝の壁の形も分かってきたの。水滴が冷えて少しずつ氷になると知ったら、ふくらんだ所も細いつららも、時間をかけてできた形に見えた。今日の姿を、もう少しよく覚えて帰りたい。
ドーナツを食べ終えてから、最後に滝全体を眺めた。氷の厚みまで気になる冬の寄り道だったね。戻る遊歩道では、入口で選んだおやつのことも思い出してた。景色を見に行く前の楽しみが、滝の前まで一緒についてきた。車へ戻ったら、暖かい所で今日の話をしたくなった。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
旅で味わいたいもの
ちとせ屋のうの花ドーナツ
おからを豆乳で練り上げた、ちとせ屋のおやつ。店は滝へ行く道の入口にあるの。寒い中を歩いてきた後だから、もちっとしたひと口がうれしかった。氷の形も気になって、食べては滝を眺めてたよ。
見どころ
氷の形まで眺めたい冬の滝
冷え込みが続いた日に育つ、払沢の滝の氷。丸いふくらみや長いつららを眺めると、夏の水の流れとは違う形を楽しめるね。私は一度見た後も、また目を戻しちゃった。
入口のおやつを、散歩の楽しみに
滝へ行く道の入口にあるちとせ屋では、うの花ドーナツを販売してるよ。おからを豆乳で練り上げたおやつなの。私は歩く前に選んで、滝を眺める休憩に味わった。
滝へ歩く道
払沢の滝の遊歩道
- 道から滝への距離
- 1km
- 徒歩の目安
- 15〜20分
村の案内にある「道からの距離」と徒歩の目安。駐車場からは、木のチップが敷かれた沢沿いの遊歩道を進んで滝へ行くよ。
距離と時間は、檜原村が紹介してる滝への徒歩案内。私は入口でおやつを選んで、滝を眺める散歩と合わせたの。
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