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新潟県 十日町市

星峠の棚田へ 朝の光を眺めながら、お米をひと口

5月の朝、車の横でおにぎりを口の近くへ持ったまま、水田を見てた。まず食べるつもりだったのに、映った空と木々が気になって、朝ごはんの前に小さな待ち時間ができちゃった。

春の水鏡と、持ってきた朝ごはんの話を読んでみて。

春の星峠の棚田。コートを重ねたミント色のトップス姿の主人公が、砂利の駐車場所の赤いオープンカーの横で、白いおにぎりを口の近くに持っている。木柱とチェーンの先に水の入った田んぼ。

春雪解け後の5月中旬の朝

朝の光を眺めながら、お米をひと口

おにぎりを口の近くへ持ったまま、田んぼを眺めてた。雪の消えた5月中旬の星峠。車の横で朝ごはんにするつもりだったけど、水に映った空が気になって、ひと口目の前に少し立ち止まっちゃった。

ミントのトップスに薄いクリーム色のコートを重ねて、砂利の駐車場所に立つ。目の前には水の入った田んぼ、その奥には木々と山並み。全部の棚田が見えるわけじゃないのに、見えてる一枚を眺めるだけでも、朝の時間がゆっくりになった。

水田の中に、空と木の姿が入ってた。春は雪解けから田植えまで、水鏡の景色が楽しめるんだって。稲が育った田んぼとは違う見え方で、地面にある水を見てるのに、視線が空へ向かっていく感じがした。

持ってきたおにぎりをひと口かじる。魚沼産コシヒカリのご飯を、具を足さずに味わいたくて用意した朝ごはん。噛んだあと、まだ田んぼを眺めてた。目の前のお米を育てる景色と、手の中のご飯が結びついて、いつもよりゆっくり食べたくなったの。

星峠には約200枚の田んぼが広がると知ってたけど、今日は数よりも、水に映る一本の木が気になった。景色を大きく撮るのも好きだけど、小さなところをずっと見てる時間もいいね。車を降りたからこそ見つかった楽しみだった。

朝ごはんを食べ終えて、包み紙をしまう。出発前にもう一度だけ水面を眺めたら、空の明るさがさっきよりはっきり見えた。今日のおにぎりは、味だけじゃなくて、この朝の景色まで一緒に思い出すことになりそう。

ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。

この場所の画像1枚

  • 新潟県 十日町市・春

名物

魚沼産コシヒカリのおにぎり

十日町市は魚沼産コシヒカリの産地。私はそのお米のおにぎりを持ってきて、朝ごはんにしたよ。水田を眺めながら食べると、ご飯のひと口がいつもより心に残った。

見どころ

空を映す水鏡

水の入った棚田は、青空や周りの景色を映すの。私はおにぎりのひと口目の前に、木の姿をじっと見ちゃった。

つながる棚田の暮らし

星峠は2022年に「つなぐ棚田遺産」に認定された場所。朝ごはんのお米を味わってから見ると、景色の奥の米づくりも知りたくなったよ。

道のデータ

星峠の棚田への道

十日町市星峠の展望地点へ。車を置いて水田を眺めたよ

春の水鏡を見に来たら、停まって眺める朝の時間も楽しみたいね。私は持ってきたおにぎりと一緒に、目の前の一枚を味わった。