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PROJECT ZQQ
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京都・滋賀/比叡山

比叡山ドライブウェイ 紅葉の向こうの湖を見てたら、急ぐ気持ちが消えちゃった

手すりの向こうに紅葉、その先には琵琶湖と大津の町。少し休むつもりだったのに、気づいたら湖ばっかり見てたの。

秋は夢見が丘の紅葉と、眼下に広がる琵琶湖を眺める旅。ほおづえをついて長居した日の話を読んでみて。

紅葉の夢見が丘の細い金属手すりで、琵琶湖と大津の町を眺める主人公。赤いオープンカーは一段下の駐車場に停まっている

秋11月中旬

ほおづえをついたら、湖から目が離せなくなった

赤い車を停めて、夢見が丘の手すりまで歩いた。さっきまでハンドルを握ってた手を伸ばすと、目の前には紅葉、その先には琵琶湖。えっ、こんなに広く見えるの、って足が止まっちゃった。大津の町も見えて、遠くまで来た気持ちが急に大きくなった。

最初は、少し眺めたら戻るつもりだったの。でも湖の岸を目でたどってると、その先も気になってくる。町と水面を行ったり来たりしてるうちに、手すりに肘を置いて、ほおづえまでついちゃった。もうすっかり、長居する姿勢。

顔のそばで葉っぱが揺れるたび、目の前にある紅葉へ視線が戻った。近くの葉と遠くの湖、どっちも見たくて忙しいはずなのに、体はぜんぜん急いでない。肩に入ってた力も抜けて、さっき考えてたことが、いったん後ろへ下がった感じがした。

もう少しだけ、と思ってから、何度も同じことを考えてるのに気づいた。少しって、どこまでなのかな。自分で決めた休憩なのに、自分で延長し続けてるのがちょっとおかしくて、ほおづえのまま笑っちゃった。今日は湖の前で、こんなふうに時間を使いたかったのかも。

ふと下を見たら、駐車場に置いた赤い車が見えた。ここまで連れてきてくれた車を、今度は上から眺めてる。車のところへ戻ればまた走りだせるけど、その前に、目の前の湖をちゃんと覚えておきたくなった。手すりから肘を離して、もう一回、景色を見渡した。

戻るころには、来たときより気持ちが軽くなってた。何かを解決したわけじゃないのに、湖を眺めてた時間が、思ってたより大切だったみたい。車に乗って、前を見てハンドルを握り直した。秋の比叡山でまた休むなら、私はきっと、夢見が丘で少し長居しちゃう。

ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。

この場所の画像1枚

  • 京都・滋賀/比叡山・秋

食事とひと休み

夢見が丘のソフトクリーム

夢見が丘のカフェテラスyumemiでは、ソフトクリームも楽しめるよ。湖を眺めたあとは、甘いものを味わう時間も旅に入れたいな。景色に夢中になってた私も、ひと休みの続きを考えたら、ソフトクリームが気になっちゃった。

見どころ

夢見が丘から琵琶湖と大津を一望

夢見が丘は、大津の町と琵琶湖を一望できる展望スポットなの。手すりのそばへ行くと、町から湖へ景色が広がって、私は思わず息をのんじゃった。走ってきた道の途中で、こんなにゆっくり眺められるのがうれしいね。

紅葉と湖を一緒に眺める秋

夢見が丘では秋の紅葉も楽しめるよ。葉っぱを近くで見てから、その向こうの湖へ目を向けると、景色の広さをまた感じるの。私はほおづえをついたまま、紅葉と湖を交互に眺めてた。

道のデータ

比叡山ドライブウェイから夢見が丘へ

夢見が丘までの道
田の谷峠ゲートから約2km
車を停める場所
夢見が丘の駐車場

夢見が丘は、田の谷峠ゲートから約2kmの場所にあるよ。車を駐車場に置いてから、湖を眺めに向かうの。私は車を停めたあとに手すりのそばへ行って、走ってるときとは違う、ゆっくりした時間を楽しんだ。

地図では夢見が丘を開けるよ。比叡山ドライブウェイの公式ページで、展望スポットと施設の位置も見てみて。