滋賀県 近江八幡市
八幡堀を巡る 白雲橋から眺める春の堀と、でっち羊羹
4月上旬の午後は、白雲橋から桜の咲く堀を眺めて、町並みを歩く旅に。おやつは近江八幡名物のでっち羊羹。竹の皮を開いて食べたら、目の前のゆっくりした景色と、素朴な甘さが一緒に心に残ったよ。
竹の皮を開く手も、ゆっくりになった。この日の景色と、私の旅の話を紹介するね。
春4月上旬の午後
竹の皮を開く手も、ゆっくりになった
白雲橋の上から八幡堀を眺めると、水面が町家のあいだを奥まで続いてた。4月上旬の午後、手前の桜から目を動かすと、石垣、その上の屋根、その先にもまた屋根が見える。堀を見に来たはずなのに、建物がどう並んでるかまで気になっちゃう。橋の真ん中あたりで、しばらく足を止めたの。
白いシャツの上から羽織った薄いピンクのカーディガンを腕に寄せて、持ってきたおやつを取り出した。でっち羊羹は、竹の皮に包まれてるの。開くときは急ぐと形を崩しちゃいそうで、手もとを見ながら少しずつめくった。目の前の静かな水面を見てたせいか、おやつを食べる動きまでゆっくりになってたよ。
ひと口ぶんを指でつまんで、いったん眺めた。こしあんに小麦粉を加えて練り、竹の皮に包んで蒸すお菓子なんだって。いつもの羊羹とはどう違うのかなって、食べる前から気になる。口に入れると、竹の香りと素朴な甘さが残った。景色を見ながら食べるおやつに、これを選んでよかったな。
この堀は、豊臣秀次が築いた八幡山城に関わるお堀で、琵琶湖の水運の要所として栄えた歴史を伝えてるの。今は静かに見えるけど、昔は荷物を運ぶための大事な場所だったのね。石垣に沿って目を奥へ動かすと、ここを使ってた人たちの暮らしまで気になってくる。甘いものを食べる手を止めて、もう一回眺めた。
白雲橋から明治橋のあたりは、時代劇や映画の撮影にも使われるんだって。そう聞くと、見覚えがありそうな景色に見えてくる。でも今日は画面の中じゃなくて、春の風を感じながら自分で立ってる。桜の枝と屋根の重なりを見てると、知ってる場所を確かめたというより、私の好きな眺めが一つできた気がしたの。
残りのでっち羊羹を包み直して、橋から町並みのほうへ歩いた。堀沿いには石畳や白壁の町家が続いてるよ。遠くから眺めた石垣のそばを、今度は歩いてみたい。おやつと桜を楽しんで終わるつもりだったのに、橋で見つけた気になるものが、次に歩く楽しみになっちゃった。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
名物
でっち羊羹
近江八幡名物のでっち羊羹。清寿家の紹介では、こしあんに小麦粉を加え、竹の皮に包んで蒸す作り方が伝えられてるよ。私は包みをゆっくり開いて、竹の香りと甘さを、堀の眺めと一緒に楽しんだの。
見どころ
琵琶湖の水運を伝える堀
豊臣秀次が築いた八幡山城に関わるお堀で、水運の要所として栄えた歴史を伝えてるよ。今の静かな水面を見たあとにその話を知ると、石垣の見え方まで変わっちゃう。
撮影にも使われる町並み
白雲橋から明治橋付近は、時代劇や映画の撮影によく使われるの。私は映像の景色を思い出すより、春の風の中で自分の好きな眺めを見つけられたのがうれしかった。
道のデータ
八幡堀沿い・白雲橋から明治橋付近
堀と町家を見ながら歩く道に。私は橋の上で眺めたあと、石畳のそばも歩きたくなったの。
景色を眺める時間も、旅の予定に入れておきたいね。
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