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北海道 松前町

松前公園で城と桜を眺める お花見のおやつと、花枝の向こうの天守

松前公園は約1万本の桜が楽しめる場所で、早咲きから遅咲きへ、4月中旬から5月下旬に花が咲き継いでいくの。私は4月末から5月初旬の桜の頃、天守の南側で花枝を眺めたよ。持参した桜もちを食べながら過ごして、帰りには町の銘菓も探したくなった。

桜もちのひと口と、花枝の向こうの城。写真の下には、そこで過ごした私の旅の話が続くよ。

春の松前公園で、花枝と松前城天守を背に、紙にのせた葉付きの薄皮桜もちを食べる主人公。ベージュのコートの下にピンクの服

春4月末〜5月初旬

桜もちのひと口と、花枝の向こうの城

桜だけじゃなく、お城も一緒に見たい。そんな気持ちで春の松前公園へ来た。4月の終わりから5月の初め、朝の空気はまだちょっとひんやりしてて、ピンクの服の上にコートを羽織って歩いたの。天守の南側へ回ると、花枝の向こうに白い壁と重なった屋根が見えて、そこで足が止まった。

城を全部入れて写真を撮ろうとすると、今度は手前の花が気になる。花へ近づくと、奥の城が見え隠れする。どっちもよく見える場所を探してちょっとずつ歩いたけど、結局、目の前の枝を眺めてた。写真の中心を決める前から、もう十分うれしい。桜と城が同じ景色に入ってるだけで、ここまで来た気持ちが報われたの。

お花見のおやつに持ってきた桜もちを、紙の上にのせて取り出した。薄い皮にあんこが包まれて、外には桜の葉。ひと口食べると、甘さのあとにちょっと塩気がして、また花を見たくなる。手もとのお菓子と枝の花を交互に見てる自分がおかしくて、紙を持ったまま笑っちゃった。

松前では、クレープみたいに薄く焼いた皮の桜もちが親しまれてるんだって。花にちなんだお菓子は、食べてる間も景色の続きを楽しめる気がする。私は次のひと口を急がず、天守の屋根の向こうに重なる花を眺めた。口の中の甘さがゆっくり落ち着くまで、帰る時間のことは考えたくなかった。

公園の桜は、早咲きから遅咲きへ、時期をずらして咲き継いでいくの。4月中旬から5月下旬まで、訪れる頃によって違う花に会えるんだって。今咲いてる枝がきれいだから、また来たい気持ちも自然にわいてくる。お花見って同じ場所へ戻る楽しみもあるのねって、花を見上げたまま思った。

最後のひと口を食べて、紙をたたんだ。おやつはなくなったけど、桜はまだ目の前にある。城の形をもう一回見てから、今度は花の近くをゆっくり歩こうかな。町には桜の香りのお菓子「花の松前」や、お城の形の最中もあるよ。今日見たものにちなんだお土産を選ぶ楽しみが残ってて、散歩のあとの予定までうれしくなった。

ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。

この場所の画像1枚

  • 北海道 松前町・春

旅で味わいたいもの

花の松前

桜の香りを楽しめる松前のカステラ菓子だよ。持参した桜もちでお花見を楽しんだ私は、帰りのお土産も桜にちなんだものを選びたくなったの。家でも今日の花枝を思い出せそう。

お城最中

松前城をかたどった、餅入りの最中だよ。町の観光案内では2種類の味が紹介されてるの。お城を眺めたあとにその形のお菓子を選ぶと、旅の話も一緒に持って帰れそうで楽しいな。

見どころ

桜の枝越しに見る松前城

松前城は1854年に竣工したお城だよ。私はその歴史を思いながら、桜の枝の向こうの天守を眺めたの。花だけでも城だけでもなく、一緒に見える春の景色を覚えて帰りたくなった。

咲き継いでいく春の花

4月中旬から5月下旬にかけて、早咲きから遅咲きへ桜が咲いていくの。私は一度で全部を見ようとするより、今会えた枝をじっくり見たくなったよ。

道のデータ

松前公園へ向かう道

松前町松城の公園へ。車を置いて、天守と桜を見比べながら歩くのが楽しかったよ。私はお花見のおやつを持って出かけたの。

公園では、城を眺める場所と花へ近づく場所を歩いて選んでみて。私は写真を撮る前に、花の枝に何度も見とれちゃった。