岐阜県 郡上市・高山市
飛騨・美濃せせらぎ街道へ 紅葉の休憩と、赤い蓋のドレッシング
10月下旬、私がバイクを停めたのは道の駅パスカル清見。葉っぱの落ちた駐車場で、買ったばかりの小瓶を両手で眺めてた。紅葉を見る旅に、おいしいお土産までついてきちゃった。
10月下旬の休憩の場面と、街道沿いの楽しみを読んでみて。
秋10月下旬
紅葉の休憩と、赤い蓋のドレッシング
10月下旬のせせらぎ街道は、走るたびに山の近さが変わった。前を見てバイクを進めると、道が曲がった先にまた木々が続く。郡上八幡から飛騨清見へ、約65km。今日は道の途中で休む時間も、ちゃんと楽しみにしてたの。
パスカル清見にバイクを停めると、足もとの舗装がしっとり光ってた。グレーのジャケットの襟から冷たい空気が入ってきて、肩がちょっとすくむ。ヘルメットを外して顔を上げたら、駐車場の端まで紅葉が続いてて、休憩場所までこんなにきれいなの、と息をのんだ。
ここは馬瀬川のそばにある道の駅。川沿いを歩いて戻ると、走ってたときには聞こえなかった音まで耳に残ってる。山を見るだけのつもりだったのに、足を止めたことで、今日の道がもっと身近になった気がした。
お土産に選んだのは、清見のドレッシング。バイクの横で赤い蓋の小瓶を両手に持って、光の当たり方を変えながら眺めた。買うときは帰ってからのサラダを考えてたのに、もうこの瓶を見ただけで、さっきの山道が浮かんでくる。食べる前から思い出になってるのが、ちょっとおかしかった。
せせらぎ街道は、標高の高い西ウレ峠から紅葉が進んでいくんだって。同じ日でも、道の途中で葉の様子が変わるのはそのためなのね。ひとつの景色を目指す旅も好きだけど、走る道そのものに見どころが続く旅って、次の曲がり角まで楽しみになる。
小瓶を荷物にしまって、ジャケットを整えた。帰ってから何にかけようかな、と考えるのは今だけにして、走りだす前には気持ちを道へ戻す。ヘルメットをかぶる直前、もう一回だけ木々を眺めた。あの瓶を開ける日は、きっと今日の冷たい空気も一緒に思い出すね。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
名物
パスカルドレッシング
パスカル清見の売店で人気のオリジナル商品。私もお土産に選んだよ。小瓶を手にしただけで、家の食卓まで楽しみになった。
飛騨牛朴葉みそ定食
パスカル清見では飛騨牛を使った朴葉みそ定食も楽しめるの。川沿いを歩いてお腹がすいたら、私はこの温かいごはんが気になる。
見どころ
清流をたどる約65km
郡上八幡から高山市清見町へ、吉田川、馬瀬川、川上川に沿って続く道。走ったあとに川のそばで休むと、通ってきた景色がゆっくり心に残るの。
パスカル清見で選ぶお土産
ドレッシングやソースがそろう道の駅だよ。私は小瓶を両手で眺めながら、帰ってから食べるものまで決めたくなっちゃった。
道のデータ
飛騨・美濃せせらぎ街道
- 長さ
- 約65km
- 高低差
- 約700m
郡上八幡から高山市清見町へ、川沿いに北上するよ
郡上八幡と飛騨清見の間には約700mの標高差があるの。紅葉が峠から降りてくる様子を、道の途中で見つけたくなるね。
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