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PROJECT ZQQ
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徳島県上勝町・那賀町

剣山スーパー林道 砂利の道で足を止めて、遠くの尾根まで眺めよう

砂利の感触が足に伝わると、山の中に来た実感が湧いてくるね。

秋の午後、道幅が広がる場所で山を眺める場面を読んでみてね。

秋の剣山スーパー林道の広い砂利の道で、赤茶のジャケットに濃いパンツ、茶色の靴を合わせた主人公が折りたたんだ地図を持つ。左に紅葉の谷と重なる尾根、右に切土の斜面が続く。車両はない。

秋秋の晴れた午後

一番遠い尾根まで、目でたどってみる

靴の下で砂利が動いて、小さな音がした。私は山の内側に寄って立ち止まり、折りたたんだ地図から顔を上げる。近くの木々は紅葉してて、その向こうにも山、そのまた向こうにも山。どこまで続いてるのか、つい目で追っちゃうね。

赤茶のジャケットを着て来てよかったな、って思った。周りの秋の景色と一緒に写真に入りたくなる色だったから。走り友達に声をかける前に、私はもう少しだけ眺める。目の前の葉が動くのと、遠い尾根が動かないのを一緒に見てるのが面白いよ。

地図で見てた線は細かったのに、実際の道には石の粒や斜面の形まである。曲がった先が見えなくなるところを見て、私は地図の折り目をそっと開いた。場所を確かめるだけの紙が、目の前の景色とつながる。山の道を知るって、こんな感じなのかな。

友達が「あの奥、まだ山があるね」って言った。私も遠くを見直すと、手前の尾根の後ろに薄く見える山があった。最初に見た景色より、少し奥行きが増えた気がする。誰かと眺めると、自分だけでは見落としてたところも見つかるね。

そろそろ行こうか、と地図をたたんでも、目はまだ谷の向こうを探してた。沿線のファガスの森で鹿肉カレーを食べる寄り道も、次に組み合わせてみたいな。今日はまず、砂利を踏んだ音と、この重なる山を覚えて帰ろう。秋の林道が、地図の線とは違う記憶になったよ。

ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。

この場所の画像1枚

  • 徳島県上勝町・那賀町・秋

名物

ファガスの森 高城の鹿肉カレー

スーパー林道沿いの食の寄り道に、鹿肉が入ったカレー。焼きチーズシカカレーも紹介されてて、私は山の景色と一緒に楽しむごはんに選びたいな。

見どころ

紅葉の奥にも山が続く

葉の色に目を留めたら、その向こうの尾根にも目を向けよう。私は山の重なりまでゆっくり見ていたいな。

1985年に全面開通

上勝町から那賀町へ続く林道は、1985年に全面開通。長い道の中のひとつの眺めを、自分の旅の記憶にしたいね。

道のデータ

剣山スーパー林道

林道の延長
87.7km
最高地点の標高
1,525m

最高地点は高城山登山口。上勝町を起点に、那賀町の木頭方面へ続く未舗装の山道だよ。

地図で長い道を眺めた後は、ひとつの場所の景色をじっくり味わいたいな。