静岡県掛川市佐夜鹿・小泉屋そば
小夜の中山峠 匙から伸びる水飴を、ゆっくり味わって
匙を上げたら、水飴が細く伸びた。口に入れるまでの間まで楽しくて、車のそばでひと息つきながら、もうひと口をすくってたの。
初夏の木々と石段のそばで、名物を味わった場面を読んでみてね。
夏初夏の午後
石段を見上げる前に、水飴をもうひと口
小泉屋に寄って、子育て飴を手に車のそばへ戻ったところ。小さなカップから匙を上げると、水飴が細く伸びてついてくるの。丸い飴を想像してたから、最初のひと口をすくうところから気になっちゃった。匙を口へ運んで、ゆっくり甘さを味わったよ。
もう一回すくうと、今度は長く伸びた飴をカップの上で眺めた。甘いものを食べながら、手元の動きまで見てるのって久しぶりかも。ミント色のブラウスの袖に風が入って、脇の木々も揺れてる。車を停めてひと息ついたこの時間に、ちょうど合うおやつだったな。
左手には石垣が続いてて、その上へ石段が伸びてるの。小泉屋の横の石段を登ると、夜泣き石があるよ。私は手元のカップを見てから、石段のほうへ顔を向けた。おやつだけを目当てに来たつもりが、この先も歩いて見たくなってきた。
子育て飴は、もち米と大麦を原料にした水飴。夜泣き石には、助けられた赤ん坊が水飴で育てられたという伝説が残ってるの。その話にちなんだ名物と知ると、手元のひと口が道の歴史とつながる感じがした。飴を食べ終わったら、石段の先でその場所にも会ってみたいな。
小夜の中山峠は、旧東海道で旅人が越えた難所だったんだって。今は道や公園が整って、史跡を巡る散策も楽しめるよ。私はまず石段のそばで過ごして、次には旧道も歩いてみたい。車で来た道の途中に歩く時間を入れると、同じ旅でも見るものが増えそうだね。
最後のひと口は、匙に取ってちょっとずつ味わった。もう食べ終わると思ったら、伸びる飴を眺めた時間も惜しくなったの。初夏の小夜の中山へ行くなら、名物のおやつと石段の先の寄り道を一緒に楽しんでみて。私は次の一歩を考えながら、カップを置いたよ。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
この旅で食べたいもの
小泉屋の子育て飴
夜泣き石の伝説にちなんだ、もち米と大麦の水飴。私は匙から細く伸びるところも眺めながら、ひと口ずつ食べたいな。
ここで見たいもの
すくうところから楽しい子育て飴
匙についてくる水飴を眺めて、ひと口をゆっくり。私は手元の動きまで覚えておきたくなったの。
名物とつながる夜泣き石
小泉屋のそばの石段の先にある、伝説の石。おやつの名前を知ってから訪ねると、道の歴史も身近に感じられるね。
旧道を歩く寄り道
小夜の中山・旧東海道の徒歩コース
- 旧東海道入口から久延寺
- 片道2.9km
- 徒歩時間
- 80分
日坂側の旧東海道入口から久延寺へ歩くコースの目安。小泉屋そばの石段の散策とは、別の区間なの。
小泉屋は旧国道1号の小夜の中山トンネル東側。長く歩く日には、日坂側から久延寺への旧道コースも選びたいな。
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