群馬県高崎市吉井町
牛伏山へ 山の上で、桜と甘い味噌のひと休み
4月中旬の牛伏山で、お城の形をした展望台と桜を眺めよう。山頂に車を止めたら、持ってきた焼きまんじゅうでひと休み。そのあと展望台へ上がって、関東平野まで見渡したいね。
桜を見るなら4月中旬。山頂の展望台まわりと桜並木を歩く、昼のお花見ドライブにしよう。
春4月中旬・晴れた昼
山の上で、桜と甘い味噌のひと休み
山道を上がって牛伏山の山頂に着くと、桜の向こうにお城の屋根が見えた。写真で見たあの建物が、すぐそこにある。展望台前の駐車場に車を止めて外へ出ると、コートの裾を春の風が持ち上げた。走り友達も車から降りて、先に桜へ顔を向ける。私もつられて見上げたら、枝の間から青空がのぞいてた。
今日はピンクのニットに短いベージュのコート、ジーンズと白い靴。車を降りてそのまま歩ける服にしてきた。展望台は石垣の上に屋根が重なる、お城の形をした建物。近づいて見たくなるけど、その前におやつにしよう。持ってきた焼きまんじゅうの紙包みを開くと、まんじゅうに塗られた味噌ダレが日差しを受けてつやっと光った。
ひと口かじると、表面の香ばしさのあとから甘じょっぱい味噌の味が広がる。餡の甘さを待ってたら、中はまんじゅうの生地だけ。軽そうに見えて、噛むほどちゃんと食べ応えがある。桜を見ながらもうひと口。友達が展望台を見上げる横で、私は口の端にタレが付いていないか紙を当てて確かめた。串を持つ手は、まだ置けそうにないね。
食べ終えてから展望台の3階へ上がった。さっきは桜と屋根でいっぱいだった視界が、ここでは関東平野へすっと広がる。牛伏山は標高約491m。町の中で見上げてた山に来たはずなのに、今はその町を見下ろしてる。友達と窓の前に並んで、遠くの建物や畑を目でたどった。どこまで見えるか話してたら、しばらく動けなくなった。
外へ戻って、山の稜線に沿う桜並木をちょっと歩いた。花の下をくぐったり、枝の隙間から町を探したり。お花見と展望を行ったり来たりできるのが、この山の好きなところ。帰る前に駐車場でもう一回振り返ると、桜に囲まれた展望台が見えた。山へ向かう道では「PROJECT START」を聴いてきたけど、帰りはちょっと静かにして、友達と今日見えた景色を話そうかな。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
旅で味わいたい名物
群馬の焼きまんじゅう
蒸したまんじゅうを串に刺して、甘い味噌ダレで焼いた群馬名物。基本は餡なしで、香ばしい表面と生地の食感を味わえる。道中で用意して、山の上のおやつにしたいね。
見どころ
桜越しに見える城形の展望台
花を見上げるだけで終わらず、建物を背景にした春の景色も楽しめる。山頂で車を降りて、近くから眺めたいね。
展望台から関東平野へ
3階へ上がると、山の上から町を見渡せる。さっきまで桜と屋根でいっぱいだった視界が関東平野へすっと広がって、友達と遠くの建物や畑をたどるうちに、しばらく動けなくなっちゃった。
道と散策のデータ
牛伏山の山頂へ
- 山頂までの「あじさいの路」
- 約2km
- 牛伏山の標高
- 約491m
山頂へ続く「あじさいの路」と、城形の展望台。春は桜を目当てに上がろう。
約2kmは「あじさいの路」として紹介される山頂までの区間、約491mは牛伏山の標高。春のお花見は展望台前の山頂駐車場から始めよう。
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