青森県・弘前市
津軽岩木スカイライン 紅葉の道を上った先で、岩木山を見上げる秋
道の両側に紅葉が続いてると、前を見て運転してても胸が弾む。終点でエンジンを切ったら、今度はゆっくり岩木山を見上げる時間。走る楽しさと山の大きさを、どっちも味わえる秋の寄り道だよ。
秋の紅葉の道を走って、終点のターミナルで岩木山を眺めた日の話だよ。山麓で楽しみたい甘いものも、一緒に紹介するね。
秋10月の紅葉
紅葉のカーブを抜けたら、岩木山を見上げよう
カーブの先まで紅葉が続いてる。津軽岩木スカイラインを上り始めると、前に広がる木々の間へ、そのまま走っていくような気分になった。クリーム色のカーディガンにチェックのマフラーを巻いてきたけど、頬に当たる風はひんやり。両手でハンドルを握り、次のカーブへ目を向けた。
この道は全長9.8kmで、料金所の先には69のカーブが続く。ハンドルを切って、戻して、また次の曲がり角へ。木々に囲まれた道を上っていく時間そのものが楽しくて、口元がゆるんじゃう。終点でどんな景色に会えるのかな、って思いながら、前を見て走り続けた。
終点のターミナルに着いて、車を停めた。外へ出て岩木山の主峰を見上げると、思わず息をのんじゃった。山をこんなに間近に感じられるなんて!先に着いてた走り友達が「さっきまで運転してたときより、今のほうが真剣な顔してるよ」って笑う。返事をしようとしたけど、もうちょっとだけ、この山を見てたかった。
津軽岩木スカイラインでは、日本海や津軽半島まで見渡せる。森を抜けてここまで上ってきたあとだと、遠くへ続く景色がいっそう広く感じられた。車の中では次のカーブを見てた私も、今は好きなだけ景色を眺めてられる。友達と話してた声が自然に小さくなって、しばらく山を見上げてた。
山を下りたあとは、野市里で嶽きみソフトクリームを選んだ。嶽きみの「きみ」は、津軽の言葉でとうもろこしのこと。名前を思い出しながらひと口食べると、冷たい甘さに頬がゆるむ。友達に「今度はずっと笑ってるね」って言われて、私も笑っちゃった。山を眺めたあとの甘いもの、ほんとに幸せ。
食べ終わってからも、ターミナルで見上げた岩木山が頭から離れなかった。紅葉の中をハンドルを握って進んだ時間と、車を降りて山の大きさに驚いた時間。どちらかだけじゃ、この日の楽しさは話しきれない気がする。次に秋の岩木山へ来るときも、あのカーブを走った先で、もう一回ゆっくり山を見上げたいな。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
旅の味
嶽きみソフトクリーム
嶽きみは岩木山麓の嶽地区で育つブランドとうもろこし。「きみ」は津軽の言葉でとうもろこしを指すの。野市里では嶽きみを使ったソフトクリームが年間を通じて人気で、私も秋の山を眺めたあとに選んじゃった。冷たいひと口を楽しむ時間まで、旅に入れておきたいな。
この場所で楽しみたいこと
ブナの森から、岩木山の主峰へ
ブナの原生林に囲まれた道を上ると、終点のターミナルで岩木山の主峰を間近に感じられるの。私は車を降りて見上げた瞬間、山の大きさに言葉が出なくなっちゃった。カーブを走る時間と、この眺めを一緒に楽しんでみて。
昭和40年から続く山への道
津軽岩木スカイラインは、青森県で初めて開通した有料自動車道で、開通日は昭和40年8月25日。そんな歴史のある道を上ってきたと思うと、ターミナルで見上げる岩木山が、ちょっと特別に感じられるね。
走る道
津軽岩木スカイライン
- 距離
- 9.8km
青森県弘前市の岩木山を上る道で、料金所の先に69のカーブが続くよ。私は前を見て両手でハンドルを握り、終点のターミナルで車を降りて、山をゆっくり眺めたいな。
JR弘前駅から車で約50分。岩木山を目指すドライブに、終点で主峰を見上げる時間と、山麓で嶽きみソフトクリームを味わう時間を合わせてみて。
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