滋賀県 長浜市西浅井町
奥琵琶湖パークウェイで桜の休憩 花の下で、パンの中身にも驚いて
湖を大きく見渡すつもりで来たのに、この歩道では桜の隙間から見える水面が気になった。持参のパンをひと口食べて、また枝の向こうを見る。4月中旬のつづら尾崎で過ごした花の下の話を読んでみて。
桜の咲く遊歩道で、枝越しの湖とサラダパンを楽しんだ春の場面なの。車を降りたあとの小さな眺めにも出会いたいな。
春4月中旬
パンを両手に、桜の隙間の湖を見つけた
4月の半ば、奥琵琶湖パークウェイを走って、つづら尾崎で車を降りた。遊歩道を歩くと、桜の枝が頭の上へ広がってる。花だけを見上げてたら、木の幹の向こうに水面が見えたの。大きく開けた景色より、この隙間の湖を見つけたことが、今はうれしかった。
階段のあいだの平らなところで立ち止まり、持ってきたサラダパンを取り出した。ベージュのジャケットの袖をちょっと寄せて、パンを両手で持つ。見た目は柔らかいコッペパンなのに、中にはたくあんとマヨネーズ。たくあんとマヨネーズがパンに入ると、どんな味なのかなって、ひと口食べた。
パンの柔らかさのあとに、刻んだたくあんの歯ごたえが来た。甘いパンを想像してた口が、次は中身を確かめたくなる。もうひと口、今度は具のあるところを食べてみたの。食べ慣れた漬物がパンに入ってるだけで、旅先で選んだ楽しみが増えた気がした。
走り友達がちょっと先で花を眺めてたから、ひと口を飲みこんで声をかけた。「ここからも湖が見えるね」。友達が戻ってきて、同じ幹のあいだをのぞく。桜の枝が揺れるたび、向こうの水面がちょっと違って見えた。パンを持ったまま、私はその隙間に顔を向けてたの。
休憩のあと、手すりに沿って続く階段を見上げた。花は次の段の上にも続いてる。展望台へ来たから遠くばかり見るつもりだったけど、今日は近くの桜もじっくり見られたな。友達と歩き出してからも、さっきの湖の隙間を思い返した。パンの歯ごたえまで、花の下の時間と一緒に覚えて帰れそう。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
旅先で味わいたいもの
長浜・木之本のサラダパン
つるやパンのサラダパンは、コッペパンにたくあん漬とマヨネーズを使った名物。柔らかいパンと具の歯ごたえを、ひと口ずつ楽しみたくなるの。
ここで見たいもの
4月の桜が続く道
奥琵琶湖パークウェイの沿線には約3,000本の桜があるの。道を走る時間と、展望台で花を見上げる時間を両方楽しみたいな。
つづら尾崎から眺める奥琵琶湖
つづら尾崎展望台では、奥琵琶湖の眺めを楽しめるよ。桜の歩道で枝越しに見た湖と、見渡せる場所の眺めを比べてみたくなる。
道と場所のデータ
奥琵琶湖パークウェイ
- 道の全長
- 18.8km
- 木之本ICからの車の所要時間
- 約20分
琵琶湖北岸の大浦・菅浦から岩熊へつながる道なの。桜を見に来たら、つづら尾崎で車を降りて休憩も楽しみたいな。
距離はパークウェイ全長、時間は木之本ICからのアクセスとして県観光案内が紹介する目安だよ。走る道と入口までの行き方を分けて、旅を組み合わせてみて。
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