埼玉・秩父市
街が雲に隠れた、秩父の朝 秋の旅立ちの丘で、橋の塔が現れるのを眺めて
11月を中心とした秋の早朝、旅立ちの丘から秩父盆地を眺めてみて。雲の上に橋の塔や山並みが現れると、いつもの街とは違う形が見えてくるの。
秋の朝に雲海を眺めた、旅立ちの丘の物語を読めるよ。
秋秋・とくに11月の明け方〜早朝
雲の中から、橋の塔が顔を出した
まだ暗いうちに走り友達と出発して、秩父ミューズパークへ向かった。旅立ちの丘で朝の景色を見ようって決めたから、今日はいつもの集合より早いの。車を停めて歩くと落ち葉が足もとで鳴る。コートの前を合わせ、マフラーを胸に抱えたまま展望デッキへ進んだ。
街を見下ろしたつもりが、建物より先に白い雲が目に入った。盆地を埋めるように広がって、奥には山並みが続いてる。さっきまで道を走ってた私が、今は雲を上から見てる。その変わり方に驚いて、友達へ声をかけようとしても、しばらく眺めるだけになっちゃった。
雲の中から橋の塔が見えた。全部が見えるわけじゃなくて、上の部分だけがすっと立ってるの。あの下には道も街もあるのねって、目でたどりたくなる。友達と同じ塔を見つけたことが分かって、私は少し笑った。言葉を交わすより先に、見つめる場所がそろってた。
朝の光が山の向こうから差して、雲の表面が明るくなった。マフラーを巻こうと思って持ってきたのに、ずっと胸に抱えてた私。ようやく首に回すと、冷えてた頬の下があったかい。巻き終わってもう一回景色を見ると、雲の形がちょっと変わってて、そこからまた目を離せなくなった。
帰りは秩父の街でそばを味わいたいねって、友達と話した。今は雲に隠れてる街へ、これから下りていくの。その前にデッキからもう一回、橋の塔と山並みを見渡した。早起きしてよかったって思える朝が、写真だけじゃなく、冷たい空気とマフラーの感触でも残った。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
旅で味わいたいもの
秩父そば
秩父ではそばも地域の食文化のひとつ。雲海を眺めた後は、市街地でそばを味わう旅にしたいの。上から見た街を歩くと、朝の眺めをまた思い出しそう。
見どころ
卒業の歌が生まれた街の丘
「旅立ちの日に」が秩父の中学校で生まれたことを記念したモニュメントなの。先端のデッキでは影森中学校の生徒のコーラスが流れるよ。歌と街の景色が、ここでつながってるのね。
盆地に広がる霧を、雲として眺める
秩父は山に囲まれた盆地。地表付近の濃い霧を高い場所から見ると、海のように広がって見えるの。私が橋の塔を見つけた朝も、その下の街まで想像したくなった。
道と場所のデータ
結いまちの道(スカイロード)
- 遊歩道の延長
- 約3,000m
- 遊歩道の幅
- 18m
園内の3つのゾーンを南北につなぐ遊歩道だよ。旅立ちの丘で朝を眺めた後は、歩いて公園の景色を楽しむのもいいね。
この数値は園内のスカイロードの延長と幅員。車で走る道とは別の遊歩道・サイクリングロードだよ。私は車を停めた後に歩く時間も、旅に入れたくなったの。
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