神奈川県 箱根町・湯河原町
冬の大観山へ 芦ノ湖の向こうの富士山と、持ってきた黒たまご
箱根と湯河原の境にある大観山。北側の展望スペースからは、外輪山と芦ノ湖の向こうに富士山を眺められるよ。1月の晴れた午前、私は大涌谷で買ってきた黒たまごを持って、冬の眺めを楽しんだの。
1月の晴れた午前、芦ノ湖と富士山を眺めた旅の話だよ。持ってきた黒たまごをむいた時間も、一緒に話すね。
冬1月の晴れた午前
遠くの富士山と、手元の黒たまご
大観山の展望スペースに立つと、目の前には山がいくつも重なってた。その間に芦ノ湖が見えて、ずっと奥には雪をかぶった富士山。富士山を見る場所って聞いて来たけど、実際に目に入ったのは、その手前から続く景色だったの。山ひとつだけを見つめるつもりの気持ちが、ぐっと広がっちゃった。
ラベンダーのパーカーの上に、同じ系統のダウンジャケットを羽織ってきた。デニムのショートパンツにも暖かいタイツを合わせてるけど、冬の高い場所の空気は頬にすっと届く。舗装された展望スペースで立ち止まり、芦ノ湖の形を目でたどった。湖のそばにいるときとは違う見え方に、思わず体を起こしたの。
手元には、大涌谷で買って持ってきた黒たまごがあるの。紙の包みの上で殻を少しずつむくと、黒い殻の下から白いゆで卵が出てきた。外はこんなに黒いのに、中はいつもの卵みたい。わかってたはずなのに、実際にむくとちょっと驚いて、卵を見ながら笑っちゃった。
殻が黒くなるのは、温泉池の成分が殻に付着するからなんだって。さっきまで箱根の山の景色を眺めてたのに、手の中でも温泉の働きを感じられるのが面白いね。ひと口食べてからまた顔を上げると、遠くの富士山はさっきと同じ場所にある。小さな卵と大きな景色を、交互に楽しんじゃった。
大観山の名前は、富士山を好んで描いたとされる横山大観にちなんだと言われてるの。山を見てると、その話を思い出した。私は絵を描くために来たわけじゃないけど、目の前の重なりをそのまま覚えて帰りたい気持ちはわかる気がする。富士山だけじゃなくて、湖と手前の尾根まで、何度も眺めた。
卵を食べ終えて包みをしまっても、すぐ帰る気にはならなかった。手元が空いたぶん、今度は景色だけに顔を向けられる。遠くの雪をかぶった山と、その手前の湖をもう一回見渡したら、箱根へ来た喜びがじわっと広がったの。次に芦ノ湖のそばを走るときは、ここから見た形まで思い出しそう。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
旅で味わいたいもの
大涌谷の黒たまご
温泉池でゆでると、殻に温泉の成分が付着して黒くなる卵なの。大涌谷くろたまご館などで買えるよ。私は大観山へ持ってきて、紙の包みの上で殻をむいたの。黒い殻の下から白い卵が出てきたとき、知ってても笑っちゃった。
見どころ
箱根の地形を見渡す北側の眺め
大観山は箱根外輪山の南東にある展望地。北側からは芦ノ湖や駒ヶ岳など、箱根の山々を一緒に眺められるの。湖の形が上から見えたとき、私は思わず顔を上げちゃった。
横山大観にちなむとされる名前
富士山を好んで描いたと言われる横山大観にちなんで、大観山と名づけられたと言われてるよ。私は湖と山々の重なりを見ながら、景色を覚えて帰りたい気持ちになったの。
道のデータ
大観山の北側展望スペースへ向かう道
箱根と湯河原の境の展望地へ。私は車を降りてから、芦ノ湖の向こうまでじっくり眺めたの。
大観山で楽しむのは、車を降りて見渡す箱根の景色。湖のそばを走る時間に、この眺めも組み合わせたくなるね。
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