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愛知・豊田市足助町

香嵐渓 紅葉の前で、五平餅をもうひと口

巴川の紅葉を見ながら、五平餅をひと口。景色に見とれてた私が、今度はおいしさに夢中になっちゃった日の話を読んでみて。

秋は、巴川を彩る木々を眺める旅。川沿いを歩いたあとは、五平餅を手にひと休みしたくなるね。

紅葉と朱色の待月橋を背景に、五平餅を持ち、口元のたれに指を添えて照れ笑いする主人公

秋秋の昼

口元のたれに気づいて、照れ笑い

車を置いて巴川のほうへ歩くと、待月橋の向こうまで紅葉が広がってた。えっ、こんなに近くで見られるのね。木の下から見上げたり、川の向こうを眺めたり、歩きだしてすぐに足が止まっちゃった。今日は急がず、この景色の中で過ごしたいな。

川沿いを歩いてから、五平餅を手にひと休みした。橋も紅葉も見える場所で、串を持ってちょっと座る。さっきまで目で追ってた景色が、そのまま目の前にあるの。食べる前に写真を撮ろうと思ってたけど、もうひと口目が待ちきれなくなった。

串をしっかり持って、五平餅を大きくかじった。口の中にたれの味が広がると、思わず頬がゆるむ。紅葉を見に来た日の楽しみが、いま、ひとつ増えた気がした。そのまま次もかじろうとして、口の端に何かついてるのに気づいた。

指をそっと添えたら、やっぱりたれだった。写真を撮る前に気づいてよかった、って、ひとりで照れ笑い。走り友達がいたら、そんなにおいしかったの、って笑いそうね。うん、その返事をするより先に、もうひと口食べちゃいそう。

口元をぬぐってから、今度はゆっくりかじった。五平餅を持った手の向こうに待月橋が見えて、川の音も聞こえる。食べながら景色を眺めてると、歩いてたときには見てなかった木にも目が留まった。もう少しここにいたくて、食べる手までゆっくりになったの。

食べ終えて、もう一回川の向こうを見渡した。帰って写真を見たら、紅葉のことだけじゃなくて、口元のたれまで思い出すと思う。ちょっと照れた瞬間も、おいしかった気持ちと一緒に残るのね。次に足助へ来るときも、五平餅を楽しみにしてる私がいそう。

ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。

この場所の画像1枚

  • 愛知・豊田市足助町・秋

名物

五平餅

五平餅は豊田・足助で親しまれてる味。三州足助屋敷の周辺にも、五平餅を楽しめる食事処があるよ。私は大きくかじったら口の端にたれがついちゃって、ちょっと照れたけど、すぐ次のひと口が欲しくなった。

見どころ

巴川を彩る紅葉

秋になると約4千本の木々が紅葉して、巴川の川面を彩るの。私は橋の向こうの木々から水面へ目を移して、同じ景色をもう一回楽しんじゃった。

春にはカタクリの花も

香嵐渓には、3月下旬から4月上旬にかけて咲くカタクリの群落もあるよ。広さは約5千平方メートル。秋の紅葉を眺めてたら、次は花が咲くころにも歩きたくなったの。

道のデータ

香嵐渓へのドライブ

力石ICから
約15分
豊田勘八ICから
約20分

香嵐渓は豊田市足助町飯盛にあるの。猿投グリーンロードの力石ICから約15分、東海環状自動車道の豊田勘八ICから約20分。私は車を置いてから川沿いへ歩いて、紅葉をゆっくり眺めたよ。

場所を決めるときは、下の地図で香嵐渓を開いてみて。私は紅葉を見る時間と、五平餅を食べる時間をどっちも旅に入れたいな。