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山口県・長門市日置中

千畳敷をドライブ 海風の草原で、長門やきとりをひと口

春は靴ひもを結び直してから草原を歩いて、夏は長門やきとりをおやつに。秋は双眼鏡で沖の島を探し、冬はコートにくるまって展望柵へ向かった。同じ海なのに、そこで何をして過ごすかで思い出も変わるのね。次のドライブでは、どの時間を楽しもうかな。

春の草原、夏の海風、秋の島探し、冬の展望柵。同じ千畳敷で過ごした4つの時間を、季節のタブで選んでみて。私は夏の焼き鳥も好きだけど、双眼鏡を下ろしたときの海の広さも忘れられないの。

夏の夕方、千畳敷の草原で、アイボリーの半袖ブラウスとデニムショートパンツを着た女性が紙皿の焼き鳥を手に持つ。背後に日本海、遠くの島、草原のテーブル、風車が見える。

夏8月・夕方

焼き鳥を持ったまま、海を見てた

車を降りて草原へ出たら、風がブラウスの袖をふくらませた。さっきまで座ってた体がほぐれて、深く息を吸いたくなる。目の前は海。その向こうにも海が続いてて、思ってたよりずっと遠くまで見えるの。

走り友達がテーブルのほうへ歩いていく間、私は紙皿の焼き鳥を手に、草原の端へちょっと寄った。長門で食べてみたかった名物を、今日のおやつに用意してきたの。ひと口食べようとしたところで、沖の島に目が留まった。あの島の後ろにも、また別の島がある。

友達に呼ばれて振り向くと、『まだ食べてなかったの?』って。うん、今から、って答えて串を持ち直した。海を見るたびに手が止まってたことに、そこで気づいちゃった。早く食べたいのに、眺めてたい気持ちも負けてない。

焼き鳥をひと口かじって、今度はちゃんと味を楽しむ。噛みながら海へ目を戻すと、草原を歩いてきた風が頬をなでた。食べる場所をここにしてよかったな。名物を食べるだけじゃなくて、風や景色まで一緒に覚えておけるのがうれしい。

紙皿を持ってテーブルへ戻る途中、遠くの風車が目に入った。さっきは海ばかり見てたから、草原の広さを忘れてた。腰を下ろしてからは、友達と島を指さしながら、持ってきた分をゆっくり食べた。

片づけを終えても、すぐには車へ戻れなかった。もう一回だけ海を見ようと思ったら、友達も同じほうを向いてたの。沖の島を眺めてると、草原を渡ってきた風がまた頬に当たった。この風の中で、もうちょっと海を見てたかった。

ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。

この場所の画像4枚

  • 山口県・長門市日置中・春|靴ひもを結んで散歩へ

  • 山口県・長門市日置中・夏|海風と焼き鳥

  • 山口県・長門市日置中・秋|双眼鏡で島を探して

  • 山口県・長門市日置中・冬|展望柵から海を見て

名物

長門やきとり

長門の名物として知られる焼き鳥。私は今日のおやつに用意してきたの。海風の中で食べたひと口と、沖の島の景色が一緒に思い出になった。

見どころ

日本海を見渡す草原

標高333mの高台に草原が広がってるよ。車を降りたあとの海風が気持ちよくて、私は立ったまましばらく眺めてた。

沖に浮かぶ島々

海の向こうには島々も見えるの。ひとつ見つけると、その奥にも目が行って、食べようとしてた串を持つ手が止まっちゃった。

長門の名物をおやつに

長門はやきとりでも知られる街。私のこの日は、事前に用意した焼き鳥を草原で食べる楽しみもあったよ。

場所と散策のデータ

長門古市駅~西坂本~千畳敷

ハイキングコースの距離
約6km
千畳敷の標高
333m

公式に紹介されてるハイキングコース。草原に着いたら、私は海を見ながらひと休みしたいな。

約6kmは長門古市駅から西坂本を通るハイキングコースの距離、333mは千畳敷の標高だよ。ドライブのあとは、草原を歩いて海への眺めを楽しんでみて。