石川・岐阜の県境
白山白川郷ホワイトロードを巡る 紅葉の観瀑台で、ふくべの大滝を見上げる
白山白川郷ホワイトロードは、石川と岐阜を結ぶ33.3kmの山岳道路なの。10月下旬、私は途中のふくべの大滝へ寄ったよ。紅葉の間を落ちる水を観瀑台から見上げると、車で山を巡る旅に、滝の音を聞く時間も加わった。
10月下旬の午前、石川・岐阜の県境を走って、ふくべの大滝へ。袖口に手を寄せて目を閉じたら、水の音がぐっと近く感じられたの。
秋10月下旬の午前
袖口に手を寄せて、秋の滝に笑う
10月下旬の午前、ふくべの大滝の駐車場から観瀑台へ歩いた。赤茶色の舗装の先に木の柵が見えて、その向こうには高い岩壁。車の中で見てきた紅葉とは、葉の近さも水の音も違ってて、私は歩幅を小さくしながら近づいた。
柵の手前で顔を上げると、岩の上から白い水が細く伸びてたの。落差は86mなんだって。上を見て、下の岩へ目を戻して、もう一回上へ。数字で聞いたときよりずっと長く感じて、いつの間にか首を傾けたまま眺めてた。
冷たい水気を感じて、コーラル色の上着の袖口に両手を寄せた。目をぎゅっと閉じたら、滝の音だけが大きく聞こえる。思わず笑ってから目を開けると、さっきと同じ場所なのに、流れる水がいっそう近く感じられたよ。
水の両側には紅葉した枝が広がって、まだ葉を残した木も混じってた。左には、ここまで来た道が谷に沿って曲がってる。山道を走った先に、こんなふうに歩いて眺める場所があるのね。私は柵のそばに立ったまま、水が岩へ当たるところをしばらく目で追った。
この滝は、道路ができる前には地元の人も見るのが難しかったそう。さっき通ってきた道が、この景色につながってたと思うと、帰りの道も楽しみになった。白山麓の堅豆腐も旅で味わってみたいな。私は袖から手を出して、木の柵の手前で滝を見上げた。帰り道でも思い出せるように、水の流れを目でたどってから歩き出した。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
旅で味わいたい名物
白山麓の堅豆腐
白峰の特産品販売施設「菜さい」では、堅豆腐を使った食事や栃もちなどを紹介してるの。石川側の旅を白峰へ延ばすなら、山麓の味にも寄ってみたいな。滝を眺めたあと、豆腐をじっくり味わう時間も楽しそう。
見どころ
断崖を落ちる86mの水
ふくべの大滝は落差86m。上にも大きな滝があることから、瓢箪を意味する「ふくべ」の名が付いたんだって。私は名前を知ってから、上の岩にも目を向けたくなった。
山を結ぶ33.3km
石川県白山市尾添から岐阜県白川村鳩ヶ谷を結ぶ道だよ。滝の前で車を降りると、通り過ぎた山の景色に水の音まで重なるのが好き。
道と散策のデータ
白山白川郷ホワイトロード
- 道路全体の延長
- 33.3km
- 道路の最高地点の標高
- 1,450m
白山市尾添から白川村鳩ヶ谷へ。道路の最高地点は三方岩駐車場だよ。私はP5でふくべの大滝を見る時間を加えたの。
三方岩駐車場は道の最高地点にあるの。観瀑台や展望台で車を降りる時間も加えて、山を巡りたいね。
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