本文へスキップ
PROJECT ZQQ
日本語

福井県 勝山市

平泉寺白山神社へ 参道で足を止めたら、苔の光が見えてきた

白いシャツの袖口を片手で持って、参道で足を止めた。苔の上には木漏れ日が届いてて、前にある建物より先に、足もとの光に見とれちゃったよ。

6月の参道の物語と、苔や歴史の見どころを読んでみて。

初夏の平泉寺白山神社。白いシャツとスカート、ピンクのトップス姿の主人公が袖口を持ち、杉と苔に囲まれた石の参道で立ち止まっている。奥に拝殿。

夏6月

参道で足を止めたら、苔の光が見えてきた

苔って、こんなに広く地面を覆うのね。初夏の平泉寺白山神社で、参道に入ったとたんに歩く速さが変わった。木々の間には拝殿が見えてるけど、私は先に、道の両側の苔へ目を向けてた。

白いシャツの袖口を片手で持って、石の参道で立ち止まる。杉の幹の間から光が入って、苔の一部分だけが明るい。木の影があるところとの違いを見てたら、同じ地面なのに、ふわっと厚みがあるように感じた。

ここは717年に泰澄大師が開いたと伝わる場所。白山信仰の越前側の拠点だったんだって。静かな森に来たつもりだったけど、この参道を通ってきた人の数を想像すると、目の前の石まで違って見えてきた。

前に進んでからもう一度止まると、杉の重なり方が変わった。まっすぐな幹の間に屋根が見えて、参道の石がそちらへ続いてる。写真を撮りたい気持ちもあったけど、まずは自分の目でこの奥行きを覚えたくなったの。

平泉寺って呼ばれてるから、お寺だと思ってた私。明治の神仏分離で寺号を廃止して、白山神社になったと知って、なるほどってうなずいた。名前ひとつにも歴史があるのね。苔と杉を見るだけでは気づかなかった話まで、ここに残ってた。

境内を歩いたあとには、近くの歴史探遊館まほろばも気になるし、勝山のおろしそばも食べたい。静かな時間を過ごしてたのに、帰るころには行きたい場所が増えてた。苔に落ちる光を見たあの参道は、次に来てもまた足を止めそう。

ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。

この場所の画像1枚

  • 福井県 勝山市・初夏

名物

勝山のおろしそば

勝山市にはおろしそばを味わえる店があるよ。八助では勝山産のそばの実を製粉して、手打ちにしてるの。境内を歩いたあと、私はこの町の味も楽しみたくなった。

見どころ

苔と杉に囲まれた参道

境内は一面の苔で覆われ、「苔宮」「苔寺」とも呼ばれるよ。私は歩く途中で袖口を持って立ち止まり、光と影の違いに見とれた。

まほろばで知る白山の歴史

近くには白山平泉寺歴史探遊館まほろばがあるの。境内を歩いたあと、昔の平泉寺や白山の自然をもっと知りたくなったら、私も寄ってみたい場所。

道のデータ

平泉寺白山神社への道

勝山市平泉寺町へ。境内の参道は歩いて巡るよ

着いてからは、道の両側の苔をゆっくり眺めてみて。私は歩くより立ち止まってる時間が長くなっちゃった。