大分県・九重町長者原
やまなみハイウェイ(九重・長者原) 山を眺めてたら、歩くのまで楽しくなった
車でくじゅうの山へ向かったあと、タデ原湿原の木道を歩いた夏の朝。先の景色が気になって、腕まで元気に振っちゃった。走る時間も歩く時間も楽しかった、長者原の旅を読んでみて。
夏の長者原を歩く旅。木道の曲がり角の先が気になるたび、私の足取りが軽くなっていったの。
夏6月上旬
木道の先が気になって、歩幅が大きくなった
長者原に着いて、タデ原湿原の木道へ歩きだした。車で来る間は山へ向かって進んでたのに、ここでは広い草原の中に自分が入っていく感じ。目の前を遮るものが少なくて、山の形までゆっくり見られるのがうれしかった。
木道は草の間を曲がりながら、先へ続いてた。奥には丸い峰がいくつも重なって見える。あの曲がり角まで行ったら、山がどう見えるかな。そう思って足を進めるたび、今度はその先も気になっちゃった。
いつの間にか、腕を振って元気に歩いてた。山を眺めに来たのに、散歩そのものがこんなに楽しいとは思ってなかったの。木の板を踏むたびに足取りが軽くなって、口元も勝手にゆるんでくる。ひとりなのに、ちょっと笑っちゃった。
こんなに腕を振ったら、気合いを入れて遠くまで歩く人に見えるかな。私はただ、もう少し先の景色が見たいだけ。立派な目的がないことに気づいて、また笑った。気になった曲がり角へ着いたら、それだけでちゃんとうれしいの。
少し足を止めて、歩いてきた木道を振り返った。さっきは山ばかり見てたけど、戻るほうにも草原が広がってる。来た道までこんなにきれいだったのね。急いで次へ行くつもりが、ここでもう少し過ごしたくなった。
戻りは、さっきよりゆっくり歩いた。気になった景色はもう見たのに、木道を離れるのが名残惜しい。車に戻ったら、走り友達にこの散歩の話をしよう。道を走るのが好きな私が、今日は歩いてる間もずっとご機嫌だった、って。
ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。
地域の名物
飯田高原の牛乳・ソフトクリーム
九重町田野の自然体験フィールド「NU:KUJU」にある「NU:STAND」では、飯田高原の牛乳や自家製ソフトクリームが紹介されてるの。ソフトはしぼりたて牛乳で作るんだって。長者原を歩いたあと、九重の旅に甘いものの立寄りも組み合わせたくなるね。私はソフトを選びたいな。
見どころ
タデ原湿原の木道
長者原ビジターセンターのすぐ裏手には、タデ原湿原が広がってるよ。遊歩道を散策できるので、ドライブのあとに歩く時間も楽しめるの。私は次の曲がり角からの眺めが気になって、つい歩幅が大きくなっちゃった。
くじゅうから阿蘇へ続く道
やまなみハイウェイは、くじゅうから阿蘇へ続くドライブコース。長者原では草原とくじゅう連山の眺めが紹介されてるの。私は山へ向かう道を走ってから湿原を歩くと、同じ山でもずいぶん違う気持ちで眺められた。
牧ノ戸峠側の6月の花
牧ノ戸峠の展望台から星生山方面を眺めると、6月にはミヤマキリシマが見られると紹介されてるよ。木道での散歩と、道の先の山の花は、それぞれに楽しみがあるのね。長者原で気分が弾んだ私は、先の眺めにも会いたくなった。
行き方と道の楽しみ
長者原ビジターセンターを目指す
- 湯布院ICから車で
- 約30分
- 九重ICから車で
- 約40分
長者原ビジターセンターへは、湯布院ICからやまなみハイウェイ経由で約30分。九重ICからなら、県道681号と町道四季彩ロードを経由して約40分が目安だよ。私は長者原に着いてから木道へ歩きだしたとき、走ってきた道の景色まで思い出してた。
下の地図では、木道散策の起点になる長者原ビジターセンターを開けるよ。山へ向かうドライブに、湿原で歩く時間を組み合わせてみて。私は歩き終わったあとも、あの曲がり角の先を思い出してた。
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