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石川・羽咋〜宝達志水

千里浜なぎさドライブウェイ 浜焼きの皿を持って、夕日の砂浜へ

車を降りた先も、まだ砂浜。走る楽しみから浜焼きの時間へ、そのままつながった夕方の旅を読んでみて。

夏の夕方は、浜焼きを味わいながら海を眺める旅。車で走ってきた砂浜を歩くと、波の音がぐっと近くなるの。

夏の夕方の千里浜なぎさドライブウェイで、浜焼きの皿を両手に持って波から跳びのく主人公と、奥に停めた赤いオープンカー

夏8月の夕方

夕日より先に、足元の波

千里浜に入ると、いつもの道とはタイヤの下の感じが違った。前を見て、ハンドルを握り直す。道のすぐ横に海があるんじゃなくて、海へ続く砂浜を走ってるのね。車を停めて降りたときは、足の下も同じ砂なのが、なんだかうれしかった。

夕日を見る前に、浜焼きをひと皿。香ばしい匂いにつられて選んだのに、海を見たら、そっちにも目が行っちゃう。皿を両手で持って砂浜を歩いて、食べる場所を探した。車の中から見てた波が、今はすぐ近くで寄せては引いてる。

ここでひと口、と思ったところで、波が足元まで伸びてきた。わっ、て声が出て、小さく跳びのいた。体は慌ててるのに、手だけは皿を水平にしようと頑張ってる。海を見に来たはずなのに、いちばん真剣に見てたのは、皿の上の浜焼きだった。

波が引いたあと、砂の上に立ち直って、ようやくひと口食べた。さっきまで急いで避けてたのが、ちょっとおかしくなる。走り友達に話したら、食べ物は守ったんだね、って笑われそう。うん、そこはちゃんと守ったよ、って返したくなった。

今度は波から少し離れて、海を眺めた。夕日が低くなって、寄せる波に光がちらちら映ってる。浜焼きをひと口食べるたびに、もう一回海を見る。食べ終わったら車に戻ろうと思ってたけど、夕日が沈むところまで見ていたくなっちゃった。

空の光が少しずつ変わるまで、その場でゆっくり過ごした。帰りに車へ戻るときも、波の音が後ろから聞こえてる。ここを走った話と、浜焼きを持ったまま跳んだ話。友達にどっちから話そうか考えて、たぶん後のほうからになるね、ってひとりで笑った。

ストーリー部分はスポットをイメージしたフィクションです。正確な情報は、公式の観光サイトや情報サイトをご確認ください。

この場所の画像1枚

  • 石川・羽咋〜宝達志水・夏

名物

千里浜周辺の浜焼き

焼きいか、ホタテバター、はまぐりなどを楽しめるの。私はひと皿持って海へ出たら、波を避けるのに夢中になっちゃった。落ち着いてからのひと口は、なおさらおいしかった。

見どころ

砂が道になる海岸

千里浜は、細かい砂が水分を含んで締まることで、車で走れる砂浜になるんだって。私は車を停めて足を下ろしたとき、さっきまで走ってた場所を歩けるのが不思議だった。

日本海に沈む夕日

夕方には、水平線に沈む夕日を眺められるよ。浜焼きを食べながら待ってたら、もう少し、って何度も海を見ちゃった。

道のデータ

千里浜なぎさドライブウェイ

砂浜の道の長さ
約8km
旅の舞台
石川県羽咋市〜宝達志水町の海岸

砂浜を車で走って、停めたあとに海を眺める旅。私は走る時間と浜焼きの時間が、同じ砂浜でつながったのが楽しかった。

千里浜への行き方は、下の石川県公式の案内から見られるよ。夕方の海を眺める時間まで、旅に入れてみて。