歴史
日光東照宮
東照宮の豪華さは、写真で知っているつもりだった。実物の前に立つと、情報量が三倍だった。
- 日光東照宮は、元和3年(1617)に徳川家康公をまつった神社です。
- 今の豪華絢爛な社殿は、寛永13年(1636)の造替で整えられました。
- 1999年に、ユネスコの世界遺産に登録されています。
栃木県 日光市
いろは坂のカーブには、ひとつずつ「い」「ろ」「は」の看板が立つ。国道の看板集めが好きな私にとって、ここは聖地だ。
輪王寺の金剛桜は、樹齢およそ500年。苔むした太い幹と枝を、何本もの支柱が支えている。
ピンクのつぼみから、真っ白な大きな花がひらく。見上げているうちに口が開いたままになって、花びらが入りそうになった。
華厳滝の正面に立つと、落差97mの水の柱が、絶壁から一気に落ちてくる。風に乗った冷たい霧が顔にかかって、思わず「ひゃっ」と声が出た。
少し離れたところで、走り友達がその瞬間をしっかり動画に撮っていた。あとで消してもらう。夏なのに、ここだけ空気がひんやりしていた。
明智平の展望台から、下りの第一いろは坂を見下ろす。紅葉した斜面に、カーブが何段も重なっていた。
ここまで「い」「ろ」「は」の看板にひとつずつ頷きながら上ってきたので、首が少し忙しい。あのカーブも全部、次は下りで走る。そう宣言したら、缶コーヒーを飲んでいた友達に「はいはい」と流された。
冬の華厳滝は、まわりの細い滝が凍って、全体がうっすら青く光る。手袋の手をほっぺたに当てたまま、しばらく動けなかった。寒いからではない。たぶん。
歴史
東照宮の豪華さは、写真で知っているつもりだった。実物の前に立つと、情報量が三倍だった。
パワースポット
二荒山神社の神様は、縁結びで人気だと聞いた。いい道との縁も、結んでもらえるだろうか。
名物
日光の「ゆば」は、湯波と書く。京都の湯葉より厚みがあって、料理の主役を張る。生湯波のさしみを一口食べて、私は報告した。満足度、十割。